【12月定期研修】 在宅小児 ~発達段階の理解と在宅評価方法~

12月定期研修は、北里大学の横山美佐子先生に、「在宅小児」発達段階の理解と在宅評価方法についてご講義いただきました。
 
「発達段階」という言葉を聞くと、非常に難しく捉えがちでしたが、先生ご自身の経験談を交えたお話が非常にわかりやすく、ポイントをおさえる必要はありながらも小児を特別に捉える必要性はあまりないのかなと感じました。特別な手技を学ぶことだけでなく、問題ととらえる事象をどう評価するか、包括的な視点をもって考えなければならない点は成人と変わらないことから、小児だから『特別』というハードルがとても下がった気がしました。
 
小児ならではだなと感じたことは、遊びの中で得意なことを見つけてあげること、たくさん笑わせたり色々な体験をさせてあげること、療法士の表情を見せてあげること、発達段階の過程を経ているかの確認など、臨床ですぐに実践したくなるお話ばかりでした。
 
冒頭、先生が「なんちゃって理学療法士だった」とおっしゃられていたことが非常に印象的でした。
講義では、たびたび「ここが面白いですよね」「やっぱりこうなのかな」「そういうことなのか」と、日々の臨床の中で様々なことと結びつけながら、考えながら臨床や研究をされていることがとても伝わってきました。臨床を20年以上経験され、さらに研究を続けていらっしゃる先生の言葉であることを思うと、自分ももっともっと勉強しなければと感じました。