2018.06.16 看護師研修 第2回「摂食・嚥下障害の評価と訓練の実際」

いつも大変お世話になっております。

上大岡事業所の看護師 小寺です。

 

今回の研修テーマは「摂食・嚥下障害の評価と訓練の実際」についてでした。

 

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科、老化制御学系口腔老化制御学分野、

高齢者歯科学講座准教授 戸原 玄先生が講義してくださいました。

 

講義では先生ご自身の経験や実際の往診業務をもとに、老化や疾病と嚥下障害の関連など、

摂食、嚥下の基本から説明して頂きました。

 

 

嚥下に関係する神経や筋肉の動きなど、基礎的な解剖生理のお話しから、実際の患者様のスライドを参考に一見して得られる情報の一つ一つを丁寧に説明していただき、実際の訪問現場でも十分に活用できる観察項目を教えて頂きました。

また、老化が嚥下機能に及ぼす影響や脳血管障害の摂取・嚥下障害の頻度についてもデータを基に説明していただき、本当に嚥下障害等により経口摂取できない人の割合は、想像していたよりも少ないという事に大変驚きました。今まで経管栄養等で経口摂取を行っていない方でも、嚥下状態をきちんとアセスメントし、訓練をおこなっていけば、経口で食べ物を食べる事ができる可能性があるという事を知る事が出来ました。

特に、嚥下障害患者を考える時は、「安心、希望、自由を見いだせる見込みがあるかを考える」事が大切だと話されていました。

 

先生のお話しは大変面白く、楽しみながら 基礎的な部分に加え、実践的な内容をご講義いただき、 嚥下障害についての知識を学ぶ事が出来たのと同時に、今後自身で学ぶことができるよいきっかけとなりました。

また、在宅では嚥下障害を抱えたご利用者様と接する機会も多く、今回の研修に参加でき良かったと感じました。

 

またぜひ研修があれば参加したいと思います。