2018.5.11 定期研修_「呼吸に関するフィジカルアセスメント第1回」

皆さんはじめまして。亀有サテライトの国島学です。
神戸大学大学院の石川朗先生による呼吸に関するフィジカルアセスメントの勉強会に参加しました。

 

今回は座学を中心に視診や問診に重点を置いた、評価方法を知ることが出来ました。煙草は肺に悪影響だという事は周知の事でしたが、どの程度の本数・年数を喫煙する事でどの程度症状が出るか、また体型や表情等にどのような変化が生じるかを知ることが出来ました。

 

 

厚労省の発表ではCOPDの治療をしている患者は21万人程度いると言われていますが、呼吸器学会の調査では40歳以上でCOPDに羅患している方は530万人程度いると言われています。それを元に考えると、自分が担当している利用者様の中にも疾患名がついてないだけで、実際にはCOPDに羅患している利用者様がいてもおかしくない状態です。その為、普段見落としがちな指や舌の状態から、利用者様の肺機能を推測できるようになるのはとても重要な事だと感じました。

 

今回の講義で一番気を付けなければいけないと感じたのは、SPO2が低下している場合は循環器系への負担が大きいという事でした。呼吸器系の評価がおろそかなままリハビリテーションを行い、逆に利用者様の循環器系に負担をかけ身体機能の悪化を招く事も十分に考えられます。


 今後の講義では実技を中心に、より深くフィジカルアセスメントを学べる機会です。利用者様に適切な評価とリハビリテーションが適用できるように技術を身に着けようと感じました。