2018.3.10 看護師研修_第5回 「呼吸ケア」

今回で今年度最後となる看護師研修が開催されました。
今回のテーマは「呼吸ケア」についてでした。
前半は在宅酸素療法と人工呼療法の基礎について、神戸大学大学院教授の石川朗先生が講義してくださいました。

講義では自身の経験をもとに人工呼吸器の理解の仕方や、そもそもなぜ酸素療法が必要なのか?などの基本から説明してくださりました。

 

 

特に酸素飽和度と貧血のお話の中で、酸素飽和度が99%と高いだけで安心していませんか?というお話がありました。貧血がある場合はそもそものヘモグロビンが少ないので、その状態で酸素飽和度がいくら高くても酸素の量は足りないので、酸素飽和度だけを測定するのではなく、そもそも貧血はないか?の確認が重要であるのでアセスメントしなくてはならないという内容でした。

酸素飽和度だけでなく、血圧や脈拍、呼吸数など、何が目的で測定するのか?何がわかって何がわからないのか?きちんと整理して実施する必要があると改めて感じました。

後半では実際に人工呼吸器や在宅酸素療法の機器などをフィリプスの方が用意してくださり、実際に体験しながら学ぶことができました。

 

    

 

なかなか体験する機会はないため、PEEPとはどのような感覚か?呼吸を補助してくれるってどんな感覚か?など体験できました。

今回基礎的な部分についてご講義いただき、さらに体験もすることで、今後また自身で学ぶことができるきっかけとなりました。

今後さらに在宅でこういった機器を利用する方は増えるため、今回の研修に参加でき良かったと感じました。

また来年度の研修があれば参加したいと思います。