2018.2.22 定期研修「第19回_呼吸に関するフィジカルアセスメント」

こんにちは。中野サテライトの理学療法士 池田です。
19回目となる定期研修のテーマは『呼吸に関するフィジカルアセスメント』の3回目の講義です。
講師は神戸大学大学院教授の石川朗先生です。

今回は、1月4日の研修時に作成した胸郭を描いたTシャツを用いての実技研修でした。
内容としては、

◆問診(喫煙歴の確認)

◆視診(体型や目下の黒ずみ、しわ、チアノーゼの有無、胸鎖乳突筋過緊張の有無、呼吸パターンなど)

◆触診(胸郭、脊柱、肩甲骨、脊柱起立筋などの左右差や前後差、震盪)

◆聴診(気管、気管支、肺区域の左右差)

◆打診(静音・鼓音・濁音の確認、応用として横隔膜位置、胸水の確認)

という流れでご講義頂きました。

 

                     

 

一般的にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断されているご利用者様はほんの一部に過ぎず、そのほとんどが未診断・未治療の方が多いというのが現状です。
例えば、喫煙歴が長く、現在もタバコを吸っているご利用者様の場合、診断されていなくてもCOPDの疑いが非常に高いため、今回ご講義頂いた内容はそのような方の評価、急性増悪の予防として、日々の訪問業務にすぐに活かせる貴重な内容となりました。

 

 

私個人としては、一昨年から当社で実施されている『東京呼吸ケア勉強会』にも参加していたため、今回の講義は復習の場となり、より理解を深める事が出来ました。
引き続きご利用者様のために自身の研鑽に努めていければと思います。