2017.1.10 「平成29年 第1回在宅呼吸ケアリハ研修会」

いつもお世話になっております。北千住事業所のOT神保です。

今日から「ガイア在宅呼吸ケア研修会」がスタートしました。1月(今月)から毎月開催され、今回が第1回目となります。講師は昨年に引き続き、神戸大学大学院保健学研究科地域保健学領域健康科学分野の教授でいらっしゃる石川朗先生です。

今回の研修内容としては以下の内容でした。

『在宅呼吸ケアの基本事項とその概念』

1.自己紹介

2.ガイア在宅呼吸ケア研修会の目的について

3.在宅呼吸ケアの背景について

4.在宅呼吸ケアの基本事項について

 

 

まずは初回という事で参加者全員の自己紹介から始まりました。参加者は理学療法士、看護師の参加者が多く、次いで作業療法士、なかには歯科衛生士の方もいらっしゃいました。

参加者のほとんどは「呼吸器が苦手である」「在宅で必要性を感じることが多くある」といった動機から参加されている方が多かったようです。私も同様の思いで参加させていただいており、呼吸器について座学と実技を含め体系的に学べる機会を与えていただき、石川先生にはとても感謝しています。ありがとうございます。

また、次回は「各自名刺を持ってきて、一日5人を目標に交換しましょう」と先生より課題が与えられました。自己紹介をしたり、名刺交換をする意義はこの機会を通して「在宅ケアのネットワーク」を広げましょうという意図をお持ちのようです。在宅サービスに従事していると、あまり知識・経験のない疾患・障害をお持ちの利用者様を担当することがあると思います。そのような時に事業所間のネットワークがあれば、他事業所に連絡を取り、情報・助言をもらったりすることができ、在宅ケアサービスの向上にもつながっていくとの事でした。

 

 

また、呼吸リハビリの必要性とその背景についてもお話しして下さいました。その背景としては『訪問リハでCOPDとして主診断名を受けている方は全体の2%である。また、COPDの診断名を受けている人は全国で23万人であるが、学会では潜在的に530万人がいると発表している。つまり、診断名を受けている人はわずかであるが、COPDに罹患している利用者様は潜在的にかなりいるという事であり、しかも、主診断名よりもQOLに悪影響を及ぼしている事が大いに考えられる』という事でした。以上のような背景からも適切にアセスメントを行い、利用者様の呼吸状態を把握することは最重要で課題であるという事を改めて知ることができました。

他にもいろいろと呼吸リハの重要性について講演して頂きました。今後は、基本的な内容からスタートし、実技や実物を使った在宅酸素療法について体験する機会があるようです。在宅酸素療法は体験する機会が滅多にないのでとても楽しみです。石川先生これから一年間よろしくお願い致します。

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